1952-12-25 第15回国会 参議院 農林委員会 第18号
これは昔ございました飼料配給公団、餌の配給公団がありました時期、これは結局最後の時期におきまして朝鮮事変の影響を受けまして各公団いずれも損失を危惧せられておりましたものが、殆んど逆に大きな利益を挙げたのが多いのでございますが、実は私ども餌の公団も朝鮮事変の少し前におきましては、なかなか扱うのにむずかしい商品でございまして、相当程度の赤字が生ずるのではないかという心配をしておるのであります。
これは昔ございました飼料配給公団、餌の配給公団がありました時期、これは結局最後の時期におきまして朝鮮事変の影響を受けまして各公団いずれも損失を危惧せられておりましたものが、殆んど逆に大きな利益を挙げたのが多いのでございますが、実は私ども餌の公団も朝鮮事変の少し前におきましては、なかなか扱うのにむずかしい商品でございまして、相当程度の赤字が生ずるのではないかという心配をしておるのであります。
○説明員(根本守君) 先ず飼料配給公団につきましては、職員の不正行為によりますもの五件ございますが、批難されました金額が一億四十八万八千二百八十八円ございますが、この中で現在、二十七年十月末までの現在でございますが、現在七千百四十一万九千五百六十円三十八銭の金額が回収済みでございます。残額は従いまして二千九百六万八千七百二十五円六十二銭、こういうことになつております。
不正行為に因り公団に損害を与えたもの十五件(六八一—六九五) (四)肥料配給公団 架空の名義で支払いこれを給与に充当したもの一件(六九六) 規定外の給与等を雑損に処理したもの一件(六九七) 予算の制をみだつたもの一件(六九八) 資金の管理当を得ないもの二件(六九九、七〇〇) 職員の不正行為により公団に損害を与えたもの二件(七〇一、七〇二) (五)飼料配給公団
さらに、政府関係機関の収入支出につきましては、御承知の通り、日本専売公社あるいは日本国有鉄道もしくはその他価格調整公団、酒類配給公団、食糧配給公団、肥料配給公団、飼料配給公団、食料品配給公団、油糧配給公団、産業復興公団、配炭公団、鉱工品貿易公団、あるいは繊維貿易公団、船舶公団、船舶運営会、持株会社整理委員会等々の特別会計があるわけでございますが、これらにつきまして、常に会計検査院側が指摘せられておる
しかして先ほどのやみ給與と申しますか、そういうふうな性質の給與に当るものが、価格調整公団につきましては二千八百六万円、油糧、砂糖配給公団には千二百六万円、それから清算結了になつておりますものは飼料配給公団、これが四百九十五万円、食料品配給公団が百五十五万円、配炭公団が七百八十一万円、こういうふうに相なつております。
○辻畑説明員 飼料配給公団について御説明申し上げます。この七〇三、商品代金の回収処置当を得ないもの、このうち第一の日本飼料畜産株式会社に対するものにつきましては、日本飼料畜産株式会社の売掛金回収未済千七百五十三万六千円につきましては、極力回収に努めまして、昭和二十六年三月末までに二百八十八万九千八百二十五円三十銭を回収いたしました。
○辻畑説明員 前の委員会において、三宅委員から御要求がありましたものでありまして、清算室自体といたしましても、御要求の資料をつくるように、今やつて、たとえば飼料配給公団の回収状況等の細部調査表につきましては、原稿だけはここにありますが、まだ印刷が間に合わずに差上げ得なかつたのであります。できましたら、なるべく早く出したいと思つておりますが、一応御了承願いたいと思います。
○中垣委員長 次に報告書二百十二ページ、飼料配給公団の審査に入ります。未収金、報告番号七〇三、商品代金の回収処置当を得ないもの、及び予算経理、報告番号七〇四、架空の名義で支拂いこれを給與等に充当したもの、右二件につき公団関係者より説明を願います。大蔵省管財局公団清算室長辻畑説明員。
○中垣委員長 本日はこの程度としまして、次会は二月十五日、午後一時から開会し、大上委員から資料が要求されておる点、並びに質問が留保されておる部分、及び飼料配給公団、油糧配給公団、産業復興公団の三公団について審査をいたします。 これにて散会いたします。 午後四時七分散会
○中垣委員長 本日はこの程度とし、次会は二月十三日午後一時から開会し、大上委員の質問を留保された部分及び肥料配給公団、飼料配給公団、食料品配給公団について審査の予定であります。 これにて散会いたします。 午後四時五分散会
飼料配給公団につきましては当初四千万円見込んでおりましたものが、二千三百万円を減じまして、一千七百万円の見込と相成つております。それから価格調整公団におきましては当初一千万円見込んでおりましたのが、二百万円を減じまして八百万円と相成つております。それから食糧配給公団におきましては三百万円を見込んでおりのしたものが、二千万円を減じまして一千万円と相成つております。
たとえば、諸君御存じの通りに、配炭公団の不正問題、あるいは飼料配給公団の不正問題、産業復興公団の不正、石油配給公団、油糧公団、食糧配給公団あるいは薪炭特別会計に連なる厖大な不正等は、諸君すでに御存じの通りであります。これらの各公団の不正とともに、この鉱工品公団もまた現在十六億九千万円の赤字を国民の血税により償おうとしておるのであります。
油糧配給公団しかり、飼料配給公団しかり、あるいはまた貿易公団しかり、産業復興公団しかり、いろいろな公団に対する不正というものに、国民のいかに多くの淨財が、いかに多くの血税が使われているかは、これはもう世人のよく知るところでありますけれども、この鉱工品貿易公団に至りましては、実に前後にその比のないほどの惡辣、乱脈をきわめた公団であるといわざるを得ないのであります。
政府は昨年四月一日飼料配給公団を廃止して、飼料の統制を撤廃することにしたのであるが、その際当時の諸情勢を勘案して、米糠と大豆粕の二品目だけは飼料需給調整規則によつて、これが配給及び価格の統制を継続していた。併しこれらも又本年一月一日から撤廃するに至つた。統制が撤廃されるや、各種飼料の価格は急激な高騰を示しました。
最近の公団におきましては各公団とも代行という字を使つて、非常にたくさん代行という字が使われて実はいるのでありまして、飼料配給公団等においては名称が輸入飼料業務代行者というような名前を付けている。産業復興公団でも引取荷渡事務代行商社というようなものを作つている。油糧公団でも油糧保管契約代行とか、食糧配給公団等でも代行機関というものを設けているのであります。
片山内閣は、食料品配給公団法、油糧配給公団法、飼料配給公団法及び食糧管理法の一部改正の法律案の上程をいたしておりまして、国会において審議の過程にあつたのであります。ところが、ただいま申し上げました時刻に、農林委員会は突如再開、討論を開始いたしまして、非常なる騒擾のうちに、一体委員会が正式に開かれたのか開かれていないのかわからない。
○大池事務総長 それから常任委員会の專門員並びに調査員の選考でございますが、農林委員会の專門員が欠けておりますので、難波理平さんという元農林省関係の仕事をしておられ、熊本営林局、大阪営林局長等を経て最近では飼料配給公団の総裁をやつておられた方をお願いしたいという申出があります。
それから飼料配給公団は、今申しましたようにこの三月解散になつておりますが、これも実現いたしていないのであります。それから産業復興公団は、これは商品については前々から営業倉庫に保管せしめておりまして、営業倉庫には直接保険の問題は起りませんので、この問題はこの公団にはございません。
それから飼料配給公団、これも先ほど御説明がありましたが。お手元に差上げてありまするのは二千万円の不正貸付の関係でございますが、これは大体穴になりまするが千六百万円見当であります。それから価格調整公団の福岡の砂利支部のものでございます。これは千七百万円の不正の金額に対しまして、国といたしましては六百四十万円だけはすでに回收いたしておりまするので、千万円とちよつとが実損額ということになつております。
それから次に飼料配給公団でございます。飼料配給公団の不正事件は経理局の次長心得の藤野さんが協同水産株式会社の社長の長谷川某という人と共謀いたしまして、二十四年の九月八日から同年の九月十六日頃までの間に協和銀行の新橋支店に公団の資金二千万円を長谷川名義で一応預け入れまして、その後そのことを大澤経理局長が知りまして、早速大澤経理局長は自己名義に預入替えさせました。
又食料品配給公団、飼料配給公団の損失補填財源には、昭和二十四年度以降の剰余金、即ち食料品配給公団にありましては六億三千五百五十二万円を、それぞれ当該公団の損失補填財源に充当して、清算終了後におきまして剰余金が生じました場合には国庫に納付いたそうとするのであります。衆議院におきましては附則に修正が加えられたのであります。
○松澤委員 第一の請願は、本年の三月三十一日限りで廃止される船舶公団、飼料配給公団及び食料品、配給公団職員の退職金に関する請願であります。
○委員長(木内四郎君) 昨日の御要求によりまして、鉱工品公団及び飼料配給公団から関係者が参つておりますので、両公団の不正事件について説明を願うことにいたしたいと思います。